もう四十代、記憶力も集中力も落ち込んできてそれを自覚すると気分も落ち込んでくるわけで・・・
だけど何か勉強したい!続くかわからないけど挑戦してみたい!
できれば仕事に活かせるものがいい!
となったときに真っ先に思い浮かんだのが【簿記三級】でした。
簿記三級・・・実は20年ほど前に2度挑戦して失敗しているんですよね
なのでこいつはリベンジして倒しておきたい相手だったのです。
ということで今回は
20年以上勉強から離れていた40代専業主婦が簿記三級に合格した方法
こちらについてお話したいと思います。
・40代専業主婦
・最後に勉強したのは20年くらい前
・ガチガチの文系(算数レベルで苦手)
・記憶力と集中力が下降中
・挫折しがち
こんな私が重い腰を上げてみました!
アラフォーでなくても、主婦でなくても、これから簿記を勉強してみたいなという方の参考になればうれしいです。
それではどうぞ↓
そもそも簿記ってなに?
簿記とは簡単に言うと「会社やお店で使う家計簿のようなもの」です。
何にいくら使ったのか、どれくらい儲けたのか、
そういったお金の流れをあとでちゃんと説明できるように記録します。
会社やお店には出ていくお金や入るお金があって成り立っているので、それらを決まったルールに従って記録することで、
ほかの会社や銀行・税務所や株主などに説明できる形で残す必要があります。
家庭の家計簿と同じように会社によってお金の出入りの記載方法がバラバラだとわかりにくいですよね。
わかりにくくならないように「誰にでも説明できる形でお金の動きを残す方法」これが簿記です。
簿記を学ぶ意味は?
「簿記を学ぶ=経理」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
私が実際そうなんですけど、簿記を学ぶことのメリットをいくつか挙げると以下のようになります。
①お金の流れがわかるようになる
お金を何に遣っているのか、どこで利益が出ているのか、
今どれくらい余裕があるのかといったお金の流れを整理して見られるようになります。
「なんとなく赤字」「なんとなく余裕」などの「なんとなく」がなくなるのが大きなメリットです。
②会社の数字が読めるようになる
簿記を学ぶと、この会社どれくらい儲かってるのか、
お金の使い方がおかしくないかなどの支出や売上、経費や利益がわかるようになります。
③上記のスキルによって仕事に活かせるようになる。
例えば
・個人事業
・副業
・在宅ワーク
・確定申告
などにも役立ちます。
仕事にはお金の流れが必須なので重宝されるスキルです。
④家計管理にも役立つ
簿記は基本会社のお金を管理するものですが、
固定費・変動費・無駄な支出や貯金の考え方など家計管理にも役立ちます。
「お金を数字で見るクセがつく」ってやつです。
お金と生活は引き離せないものなので、簿記のスキルはあって損なし!むしろ必要かもしれません。
簿記三級試験って?
私が2度落ちた約20年前は
簿記の試験はたしか決められた日時で年3回、試験会場もそんなに多くはなかったと記憶しています。
2026年現在はCBT(ネット)試験を自分の受けたい日に、
各地域の商工会議所や提携会場で受けられるようになったのでチャレンジしやすくなりました。
さらに簿記試験には日商・全経・全商と3種類があるのですが、
就職等で「簿記あります!」と言う場合は大体が日商簿記を指すようです。
なので試験を受けるなら日商簿記でいいと思います。
(多分本屋さんの参考書でもほとんど日商簿記だった気がする)
最新の試験概要については日本商工会議所の公式HPをご参照ください。
合格率はどれくらい?
合格率については【簿記三級 合格率】で検索するといろんなサイトが出てきますが、おおよそで30%~40%ほどだそうです。
試験各回によって試験問題が基礎問題多め、応用問題(ちょっとひねったやつとか)があったり、
あまり勉強してないけど記念受験・・・なんて受験者もいたりして合格率に振れ幅があるようです。
合格率を参考にするより基礎を一通り理解する勉強をしておくと安心です。
勉強時間はどれくらい?
こちらもかなり振れ幅があります。
独学か、資格スクールに通うか、通信かでも変わりますし、
実務ですでに経理をしている方や、学校でふわっとでも勉強している方は理解がスッとできるので差が出ます。
人によっては一日2時間、一週間で余裕合格!
なんて話もネットで見かけますが、各資格サイト等では「初学・独学で目安100時間くらい」と記載されていることが多いので、このくらいの時間を参考に自分のペースで勉強するといいと思います。
そんな私は
・毎日は勉強せず
(モチベーション下がるときとか・・・あるじゃん?)
・30分で辞めちゃうときもあればがんばって3時間くらいやる日もあり
(ノリに乗ると時間忘れて頑張れるじゃん?)
・覚えたことを戻って進んでを繰り返し
(普通の読書でもよくあるやつ)
そんなこんなで大体4か月くらいで合格しました。
一歩進んで何歩か下がってを繰り返していたので100時間勉強したのかしていないのかもわかりませんが、
もうほんとに自分のペースです。
簿記勉強をはじめる!
では実際に合格までの道のりをお話します!
どんな勉強したの?
今の時代はとても便利で「勉強してみよう!」
と思い立ったら参考書を買いに本屋さんへ走ることもなくYouTubeですぐに学ぶことができます。
私はほとんど【ふくしままさゆき】さんの簿記三級講座で学ばせていただいたのですが、ユーモアや実務話も交えてわかりやすく解説してくださるので基礎理解は最後まで参考書に頼らずYouTubeのみで完結できました。
【簿記三級】と検索するとたくさん簿記講座のYouTuberさんが出てくるので、自分に合った講座をさがしてみてください。
基礎知識も大体ついたし問題も併せてやらないとなー、となったときにやっと参考書を買いました。
こちらです↓
テキストに問題もついているのでお得!
と考えたのですが、テキスト部分はそこまでお世話にならなかったので問題集全振りにすればよかったかなーと思いました。
問題集は↓
勉強面はYouTubeですぐに開始できるのですが、これだけは忘れちゃいけないってものがあります。
それが電卓
簿記=電卓くらいに大切なものなので、もしお手元にない場合は勉強を思い立ったその場で購入準備をしてください。
・12桁以上あること
簿記・会計の桁数は大きいものが多いので12桁は必須です
・早打ち対応のもの
「12345」って押したのに指が早すぎて電卓が反応しきれず
「1345」ってなってる!という致命的ミスが減ります
・打ち間違えにくいキーの大きさ
キー間隔が狭すぎたり、0だけ小さい、+が細すぎるというものはミスが増えがちです
・00キーがあるもの
なんせ桁が多いので「9000」とか「67000」とか「0」が頻発します。
「00」キーは使い慣れると入力速度がかなり変わりますよ~
・傾斜付き
机に置いたときこの傾斜が見やすさUPで、地味だけど隠れた名機能
ここまでは私的に最低条件でした。
簿記三級にとどまらず
もっと会計、簿記勉を続けたいんだ!そしてさらに便利に!
という方にはこれに併せて↓の機能もあるといいかもしれません。
・税計算ができる
2級からは消費税とか出てきます。でも私はこの機能使わず終わりました。
・GT(グランドトータル)機能
グランドトータル機能とは「複数回の計算結果をまとめて合計してくれる機能」のことで、
簿記において必須の
【複数の仕分けで細かい数字を積み上げていく】時に便利みたいです。
(おすすめっていう割に使ったことないので、私的にこれもなくても全然問題なし)
そんな私がお世話になったのは↓の電卓です
CANON|キヤノン 実務電卓 HS-1220TUG [12桁][HS1220TUG]
他には
上記あたりが人気があるようです。
価格も幅がありますし、キーの並びや押した感覚など好みもあると思うので、もし実物を見られる機会があれば触れてみてから購入すると簿記勉強がちょっと楽に、ちょっとノリよく進められるかもしれません。
あとは仕訳を書くための筆記用具とノート!ノートは意外と消費しましたよー
試験を想定した問題を解く
私はふくしままさゆきさんのYouTubeで基本知識と基礎問題を解きつつ、スッキリシリーズのテキスト&問題集の問題集部分で問題を解いていたのですが、試験の問題はちょっと出し方や設問の雰囲気が違っていました。
ちょーっとひねった言葉とか、ひっかける目的なのか文が長い、条件が多いとかです。
なのでここは別のYouTubeチャンネルで試験対策をしました。
私は【公認会計士たぬ吉の資格塾】というチャンネルの試験問題集を見ましたが、他にも試験問題に寄せた問題を出しつつ丁寧に説明してくれるチャンネルはたくさんありましたので、「簿記三級予想問題」とか「簿記三級模擬試験」等の言葉で検索をしてみると自分に合ったチャンネルがみつかるかもしれません。
簿記勉でつまづいたところ
私にとって帳簿関係の問題は本当にしんどかった!
って帳簿って簿記で必須のものなのでこれが苦手ってかなり致命的だと思うんですけど、種類が多いしどれをどの帳簿に書くのか最後までこんがらがったままで終わった感もあります。
こればっかりは問題集で実際に手を動かして慣れていくしかないなと思います。
よく「簿記三級簡単だよー」
みたいに言う人いるけど、全然簡単じゃないよ!って後半半泣きでした。
仕訳けたものを合う場所に片づけていくイメージなので、パズルとか好きな人にはハマるかもしれません。
(そんな私もパズルは好きなんだけどなぁ)
簿記勉ポイント
私的に「ここを抑えれば大丈夫」とアドバイスできるところが一つあります。
それは
資産・費用の増加が借方、負債・収益・純資産の増加が貸方
「え?一番最初に学習する基本のキじゃん。何言ってんの?」
と言われそうですが、本当にこれだけしっかり理解するだけで仕訳問題はほぼほぼ怖くなくなります。
あとは勘定科目がどの性質なのか考えれば(だいたい名前で想像できるようになってきます。わからないときは調べてメモして覚えちゃう)仕分けで右左どっちだ・・・?と迷うことがなくなります。
なので仕訳問題は数をこなしてこの基本を覚えてみてください。
無料アプリでひたすら仕訳を解けるものもありますのでスマホに入れておくとちょっとした時間にもさくっと勉強ができます。
(【簿記三級】と検索するとたくさんでてきます)
まとめ
簿記試験、ついに20年という時を経てその戦いに勝つことができました。長かった・・・
20年前当時と試験範囲もずいぶん変わっているみたいなので、
問題集やテキストを古本で購入する際はあまり古すぎるものを買わないように気を付けてください。
偉そうにアドバイス!とか言っても合格点ギリギリだったのでなんとも・・・
という感じなのですが、仕訳だけは自信満々なだけあって満点とれたぜ!
今の時代、YouTubeがあって
CBT試験で自分の準備が完了してから
好きなタイミングで受験ができるのはとても便利だし、
「資格試験」のハードルがグッと下がったと思います。
ということで簿記三級、いかがでしょうか!

