春にたべたいねぎぼうずのお話

食べ物
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こんにちはあびうです!

突然ですが『ねぎぼうず』ってご存じですか?

ねぎぼうずって何?

ねぎぼうずとはざっくり言うとねぎの花(つぼみ)のことです。

春あたたかくなってきた頃にねぎの先端にしずくのようなぷっくりができます。

それが『ねぎぼうず』なのです。

ねぎぼうずって色々活躍できる!

ねぎぼうずはそのままにしておくとボンボンのような花が咲くので、少し長めに切り取って観賞用にもできますし、さらに放っておいて乾燥すれば種を採取することもできます。

お花が咲くとそれはそれで可愛いです。

写真に収めようと思ったのですが、私の場合食べたくてすぐに収穫してしまうので花が開くまで待てませんでした・・・もし興味を持たれた場合は『ねぎの花』で画像検索をしてみてください。

ねぎぼうずは食べ方色々

そして今回の一番お伝えしたいねぎぼうずを食べるというお話しなのですが、

ねぎぼうずができると栄養がねぎぼうずに行ってしまい葉の味が落ちたり、葉が固くなって食べられなくなってしまうので早めに切り取ってしまうのですが(硬くなった葉の部分は細かくきざんで食べることもできますが、本当に硬いのであまり私は食べません。)このねぎぼうず、なかなかにおいしいのです!

春の訪れを知らせてくれるねぎぼうずは天ぷらにしたり、酢味噌あえにしたり、炒め物にしたり、お味噌汁の具にも使えたりと結構「あと一品足りないなー」なんて時に活躍してくれます。

何よりおいしい!!

食感はシャキシャキとしていてねぎの香りと風味を感じたと思ったらちょっぴり辛いような噛むほどにほろ苦くて、山菜系がお好きな方には是非お勧めします。

ビールのおつまみにもぴったりなちょっぴり大人の味です。

ねぎぼうずは観賞用にも食用にも種にも使える!すごい!

ねぎぼうずの栄養

そんなねぎぼうずって栄養あるの?と思って調べてみました。

含まれる栄養は

ネギオール

その名の通りねぎ特有の栄養で、殺菌作用がある。発汗・解熱作用があり、風邪の予防効果も。

アリシン

ねぎ特有の香りや辛味の正体がコレ。ねぎ系切ってて飛んできた汁が目に入ってしみるのもこれの仕業。「じゃぁ悪者なのかぃ?」と思いきや血行促進作用や免疫力向上、疲労回復にも効果を発揮する素晴らしい栄養素。

ビタミンC

美容成分でよく聞くやつ。シミを予防したり肌にハリを与える手伝いをするなど皮膚や粘膜を健康に保ってくれる。さらに抗酸化作用や免疫力を高めてくれる。ストレス緩和までしてくれるとか調べれば意外と知らなかった効果があった栄養素。

βカロテン

読み方は「ベータカロテン」。体内で必要量に応じてビタミンAに変換されて作用する。

皮膚や粘膜の健康維持、免疫機能を正常に保ってくれたり、視力維持のお手伝いをしてくれる。

人参とかほうれん草などの緑黄色野菜によく入っている。

カルシウム

骨や歯の健康維持に活躍したり、ストレス緩和に作用する。

血液凝固作用(出血を抑える効果)の促進や筋肉を動かす機能に作用するなどの効果も。知らなかった・・・

ということで、ねぎぼうずにはねぎと同じく栄養がたくさんあるみたいです。

良く目につくのが『抗酸化作用』『免疫力向上』でしょうか。おいしい上に健康にもいいこといっぱいなんですね!

自分的おすすめの調理法

ということで、調理法は天ぷらや炒め物などたくさんあるのですが、大量に収穫できなくてもサッとできる自分的おすすめの食べ方は

フライパンで焼く

これです。

1.ねぎぼうずを葉の部分1~2cmほどと共に切り落とす。

2.ザルとかでサッと洗う。(農薬とかお使いの場合、虫とか気になる場合はよく洗う。)

3.少量のサラダ油を熱したフライパンに一気に投入(ごま油はさらにおすすめ)

4.全体に焼き目がついたらマキシマムを自分好みの量振りかける。全体に味をいきわたらせる。

できあがり。簡単!ただ焼くだけ!!

このマキシマムがスパイシーでとてもねぎぼうずに合うんです!

「そんなの家にないよ!」という方も全然問題ありません!

塩コショウで十分おいしくいただけます!!

ちょっと興奮して推しすぎてしまいましたが、もしどこかのスーパー等で見かけたらぜひ試してみてください。マキシマム。おつまみ系好きならおすすめです。ちょっと自分的にはお高いので大事に使っている調味料です。

ただちょっとかけすぎるとスパイシー(ピリ辛)なので辛いの苦手な方は塩コショウにちょろっとガーリックパウダーなんてかけてもおいしいかもしれません。(ガーリックパウダーやったことないけど)

天ぷらとか揚げ物は少し面倒だったりするので本当にこの『焼くだけ』はおすすめです。

私の場合ねぎぼうずのみで焼いちゃいますが、お肉とかと焼いてもおいしいんじゃないかなぁと思います。

おわりに

ねぎぼうずのお話いかがだったでしょうか。

栄養もあっておいしいねぎぼうず、花が咲いてもかわいらしい存在です。

なかなかお店に並ばない食材で春先限定という珍しいものなので、もし手に入ることがあれば食べてみてください。そこらへんのお店でも売ってほしいなぁ・・・

ここからは完璧好みのお話になりますが(ここまでもカナリ好みの話でしたが)、この前インスタントラーメンの具として麺と一緒に煮込んでみたのですが、ちょっと自分的にはリピートなしでした。

歯ごたえがフォニャフォニャして何より苦みがストロング。(煮込みすぎた可能性は否めません。)

ゆでたり煮たりは苦みが少し強くなるのかもしれないので、苦みがお好きな場合はいいのかな?と思います。

というかご紹介した『焼きねぎぼうず』以外の食べ方をラーメンの具以外で挑戦していませんでした。

ぜひ手に入った際には、ご自分好みのねぎぼうずレシピを見つけてみてください!

プロフィール
この記事を書いた人
あびう

男児二人育児中のアラフォー主婦
寝ること、食べることが大好き
面倒くさがり、のんびり屋ながら何かに挑戦しようとブログを開始

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