最近暑くなってきましたね~。
ということで(?)、今回はなぜか『2000年前後の夏に聞きたくなるおすすめの曲』を独断と偏見でご紹介したいと思います。
雑記ブログなのでなんでもアリです。
・青春時代はNo music No lifeで毎日音楽を聴いていた現アラフォー主婦です。
・ライブに言った経験ナシ、ファンクラブに入ったこともナシ
・特に掘り下げて語れる歌手もナシ
・カラオケ下手
音楽的知識もなく、アーティストに深い造詣もなく、良さをうまくあらわす語彙力もありませんが、令和のこの時代に老若男女に聞いてもらいたい曲を、素人の感性で青春を思い出しながらご紹介していきたいと思います!
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夏だとテンション上がる曲を聴ききたくなりますよね!
そんな時のおすすめはこちら↓
RIP SLYME(リップスライム)/楽園ベイベー
94年に結成したヒップホップグループのRIP SLYME。現在3人グループで活動していますが、結成当初の5人で活動していた2002年に発表されたこの作品は、売上30万枚を突破した人気曲です。
ゴリゴリのHIPHOPではなく軽いリズムでカラオケでも人気を博したこの曲は、若干の下ネタを含むものの(いや、若干ではないです。)当時ゴールデンタイムのテレビやラジオでもよく流れていたのでご存知の方も多いと思います。
「365が夏休み」という歌詞にあこがれた青春の一曲です。
アルバム『TOKYO CLASSIC』にはアルバムバージョンとして『楽園ベイベー』が収録されていますが、このアルバムは100万枚近い売り上げを記録し、RIP SLYMEの最高売り上げ枚数となっています。
『TOKYO CLASSIC』、いいアルバムです。おすすめです。
桑田佳祐(くわたけいすけ)/波乗りジョニー
言わずと知れたサザンオールスターズの桑田佳祐さんの定番夏ソングです。
2002年第16回日本ゴールドディスク大賞を受賞しています。
当時テレビにラジオに店舗のBGMにとどこでもこの曲を耳にしました。
ユニクロのCMで使われていた一曲なのですが、MVではスーツのままで桑田さん本人が波に乗る姿が見られます。そのカッコよさ、2番以降のライブ会場でサーフ型のギターを演奏するのもおしゃれすぎる!
そして「夏がはじまる!」とワクワクするこの感じ、是非聞いてみてください。
2001年発売、アルバム『TOP OF THE POPS』他に収録されています。
ポルノグラフィティ/ミュージック・アワー
男性2人グループのポルノグラフィティ。
この曲は大塚製薬のポカリスエットのCMにも起用され、売り上げは約46万枚を記録しました。
この曲もカラオケで歌うと「夏が来た!」とテンション上がります。
ノリの良さもさることながら、歌詞も軽快で聴いていてただただ楽しくなれる一曲。
海とかプールとかのBGMで定番でした。(行かないからわからないけど今もそうかも?)
2000年発売、アルバム『foo?』にアルバムバージョンとして、他ベストアルバムなどに収録されています。
L’Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)/Driver’s High
1991年より活動している男性4人組のロックバンド、L’Arc~en~Ciel。バンド名はフランス語で『虹』を表しており、「ラルク」の愛称で親しまれています。
ドラマ『GTO』のオープニングテーマで使われていたので聴いたことあるよ!という方も多いと思います。
スピード感あふれる曲調が人気を博し、ドライブ中に流す音楽としてお世話になった同世代もいるかなと思いますが・・・いかがでしょうか?(実際『ドライブに聞きたい音楽ランキング』系のアンケートでは上位にランクインすることが多いそうです)
ルパンをイメージするようなMVがかっこよくて当時何度DVDを観たことか・・・(このMVが収録されているDVD『CHRONICLE』は構成が面白いので是非見ていただきたい!ユースケ・サンタマリアさんや風間杜夫さんなどの有名人が出演されていて、内容のシュールさが癖になります)
音楽の疾走感と歌詞の刹那を思わせる感じがあいまって、気持ちのいい後味を残してくれる一曲です。(でもMV真似しちゃダメ)
「来世でまた会おう Yeah!」
1999年発売、アルバム『ark』他に収録されています。
センチメンタルバス/Sunny Day Sunday
男女2人で活動しているセンチメンタルバスは1998年にCDデビューしました。
2000年に解散していて、キーボード担当のアキノリさんは現在楽曲提供・プロデュース・サポート参加などで音楽活動をし、ボーカル・ギターを担当していたNATSUさんは都内で保育士をしているそうです。
1999年ポカリスエットのCMに起用されたこの曲(夏の雰囲気が出ている人気曲の採用が多い気がする)は、イントロ無しで「39度のとろけそうな日」という歌詞で始まるTHE・夏!な一曲です。
ポップで爽快なリズムとポジティブな歌詞が気分を楽しくしてくれます。
現在も高校野球の応援歌として根強い人気を持っていてご存知の方も多いかもしれません。
にしてもまさか当時は本当に39度のとろけそうな日が来るとは思ってもみませんでした。夏、暑すぎる・・・
1999年発売、アルバム『さよならガール』他に収録されています。
mihimaru GT(ミヒマルジーティー)/気分上々↑↑
男女2人のユニットmihimaruGTは2003年に結成されました。
なかなかヒット曲が出ず、苦労をしてきたそうですが、この『気分上々↑↑』を発表したところこれが大ヒット。
ヘアカラーのCMに起用され、ベストヒット歌謡祭2006でゴールドアーティスト賞、第39回日本有線大賞優先音楽賞、第48回日本レコード大賞金賞を受賞し、その年のNHK紅白歌合戦の初出場を務めるほどまでになったそうです。
(Wikipedia参照)
2013年より無期限活動休止を発表しています。
タイトルの通り気分上々になれるこの曲は、軽快なラップとノリのいい歌との掛け合いが気持ちよく陰キャの私でもパーリーピーポーになれる(気がする)ミラクルNumberです。
2006年発売、アルバム『mihimagic』他ベストアルバムなどに収録されています。
Ryohei(りょうへい)/So Fly
Ryoheiさんはボーカリスト、音楽プロデューサー、DJなどの音楽活動をしています
本名の山本 領平やRyohei Yamamoto名義で活動する彼は幼少をアメリカで過ごし、大学卒業後もアメリカで活動していたそうです。
この曲は英語が9割のカラオケにはかなり難しいものですが、ポップな曲調とさわやかさで歌いたくなる一曲です。甘いやさしい歌声が魅力的で高音がまたすごい。
MVも遊び心があって楽しく、出演している女の子が可愛すぎることもあって何度もリピートしました。
アルバム『Ryohei BEST』に収録されています。
ZEEBRA(ジブラ)/真っ昼間
ZEEBRAはHIPHOPのMC。
名前にちなんで歌詞に「シマウマ」を入れることが多々あります。
最近バラエティでよく見る気がするな~と思っていたら、結構前からCMとかドラマにも出演されていたんですね。
歌う時とのギャップがまた素敵でした。
この曲はZEEBRAさんのソロメジャーデビューシングルです。夏の暑さのだるさを前面に出した一曲。
「え?それだけ?」と思ってはいけません。とにかくこの今日かっこいいんです。
歌詞的には暑いある日常のシーンなのですが、韻と声の渋さがSo Cool。
『冷房ならあるがのどに悪ぃし 朝起きた時気分ダリぃし』うん。わかる。親近感。
1998年発売、アルバム『THE RHYME ANIMAL』他に収録されています。
マキシマム ザ ホルモン/恋のメガラバ
4人で活動するロックバンドのマキシマム ザ ホルモン。
曲のタイトルやアルバムタイトル、歌詞から曲までいろいろぶっ飛んでいて元気が出ます。
『F』はドラゴンボールのあのキャラクターをイメージして作られており、ナメック星編と一緒に見るとたまらんです。
この曲は2006年7月の『CDTV』オープニングテーマに使われていました。
メガラバ=『Mega Lover』の意味だそうです。
とにかく英語の空耳で作られた歌詞がイイ。
深く考えず聞いてみてください。
2006年発売、アルバム『ぶっ生き返す』に収録されています。(『ぶっい』で変換予測出てきた・・・なんで?)
DOUBLE(ダブル)/SUMMERTIME feat.VERBAL
姉妹デュオとしてデビューしたdouble。1999年に姉のSACHIKOさんが亡くなってからは妹のTAKAKOさんがDOUBLEとして活動しています。
この曲はm-floのVERBALが参加しています。
MVを観ているととにかく夏が待ち遠しくなる一曲。
友達とワイワイしながら海へ行こうぜ!なノリが楽しい。
『こんがり焼けた肌』という歌詞があるけど・・・最近は日焼け止めガッツリの子の方が多いのよね。
昔はオイル塗ってわざわざ焼いていたんだよなぁ~。日焼けからの水膨れも青春です。
2007年発売、アルバム『Reflex』他に収録されています。
AI(アイ)/Summer Time
ハスキーな歌声が特徴のソウルフルシンガーAIさん。
その歌唱力は素晴らしく、ラップやR&Bテイストの歌までジャンルを問わず名曲が多くあります。
この曲は夏を目一杯たのしもうぜ的なタイトル通りの夏がきた!とワクワクしてしまう一曲です。
ガンガンテンション上げる系の音楽じゃないけれど暑い日差しの下で海辺で聴きたくなります。
(今は熱中症が怖いのが残念)
2004年リリースのアルバム『ORIGINAL AI』に収録されています。
ちょっとせつない系
夏だからってアゲる系の曲ばっかじゃ疲れるよ。という方へ、夏に聞くちょっと切ない曲はこちら↓
SOUL’d OUT(ソウルドアウト)/イルカ
高速のラップと特徴的な歌い方で「出てくる時代が早すぎた」とたびたびファンに語られるSOUL’d OUT。
この一曲はMVが意味不明すぎるということでも有名ですが、よくみると悲しいストーリーとなっていて何度も見たくなる癖のある作品です。(MVはかなり大人の世界となっています)
MV解説(公式ではなく独自の解釈です)をしているサイトも、YouTubeに解釈コメントも多くあるこのMVですが、ぜひそれらを見ない状態でまずは自分自身でストーリーの意味を考えてみてください。
道端アンジェリカさんが出演されていてとても美しいです。
音楽もなぜか切ない。バラードでもなく暗い音楽ではないのになんでこんなにグッと切なさがくるんだろう?と作曲のShinnosukeさんのすごさを感じる名曲です。
2005年シングル発売、アルバム『ALIVE(アルバムバージョン)』、『Single Collection』などに収録されています。
KREVA/イッサイガッサイ
ヒップホップグループKICK THE CAN CREW(キックザカンクルー)のメンバーKREVA(クレバ)さんのソロ活動による一曲。
MVは男女(先生と生徒)がひと夏を目一杯楽しんで過ごしてからの、夏が終わってまた日常が戻って(生徒と先生の関係に戻って)いく・・・というストーリーなのですが、友達とワイワイ過ごすイメージもできる(歌詞に「夢の国手繋いで」って思いっきりあるけどね)、この曲を聴くと『夏を最高に楽しみたくなる』『この夏休み、一生終わらないでほしい!』、楽しくも夏の終わりを感じて切なくなります。
2005年シングル発売されたこの曲は、アルバム『愛・自分博』やベストアルバムなどに収録されています。
ゆず/サヨナラバス
ストリートミュージシャン出身のフォークデュオ、ゆず。
大ヒットした『夏色』は2022年の紅白歌合戦でも歌唱されていたので、ご存知の方も多いと思います。
お互いに思いあっているのにすれ違いによって別れてしまう2人。
彼女がバスに乗り込むまでを歌い上げたこの曲は青春そのものを明るい曲調ながら切なく歌い上げています。
今日もそんな若い二人の物語を乗せてバスは運行しているのかな~。
1999年発売、アルバム『ゆずえん』などに収録されています。
大黒摩季(おおぐろまき)/Tender Rain
シンガーソングライター大黒摩季さんといえば『ら・ら・ら』『あなただけ見つめてる』などが有名ですが、シングル化されていないこの曲もかなり名曲です。
この曲は夏!というよりもタイトルの通り雨をテーマにしているのでちょっとご紹介するのは違うかなと思ったのですが、でも、いいんです!
出だしからただよう大人の雰囲気に、雨の夜お酒を片手にしんみり浸ってしまいたくなります。
R&B風の曲調、間に挿入される留守電のシーン、男女のすれ違いを歌う歌詞からなにから女性の切なさがギュッと詰め込まれています。
最後のコールは彼からだよね?自分からのコールじゃないよね?と想像を膨らませてしまうのですが、あなたはどう思いますか?
1995年に発売されたアルバム『LA.LA.LA』などに収録されています。
大塚愛(おおつかあい)/金魚花火
かわいらしい声と歌い方が特徴の大塚愛さん、作詞・作曲活動も行っているそうなのですが、その活動は15歳から開始していたとか。スゴイ
デビュー曲『さくらんぼ』のような楽しい曲調を明るく歌い上げるイメージが強い方もいるかもの彼女ですが、けっこう切なめの歌もいいんです。
この『金魚花火』は片思いがテーマの歌だと思うんですけど、夏の夜の花火のあのはかなげな感じ・・・もう前奏からしんみり聞いてしまいます。
タイトルの金魚花火って実際にあって、水中でも消えずにボコボコしながら金魚の飾りが水上を泳ぐように動く花火だそうです。
この歌がその花火をイメージして作られたものかは不明ですが、花火ってそれだけでどこかさみしさとか切なさとか感じるんですけどわかってくれる人がいたらうれしいです。
2004年発売、アルバム『LOVE JAM』などに収録されています。
まとめ
ざっと思い出せた夏の青春曲をご紹介しました。
また思い出せたら更新していけたらなと思います。
同じ世代の方には懐かしさを、まだ産まれてないよ的な若い世代の方には新しい発見になってくれたらうれしいです!
ではまた!
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