大好きな人とお別れする時ってきれいな別ればかりではありませんよね。
相手を傷つけてしまったり傷つけられたり・・・「裏切られた！」と怒りや悲しみが大爆発することも少なくないのではないでしょうか？
そんな時におすすめ（おすすめ・・・？）の音楽を集めてみました。
音楽で気持ちを発散して次の楽しい恋をさがそうぜ！
気持ちの切り替えがまだ難しそうなときは逆に悲しくなっちゃうかもしれないから注意してください。
好きな音楽見つかるかも Amazon music unlimitedはこちら別れた編
DOUBLE（ダブル）/Who’s That Girl
R＆BシンガーDOUBLEさんの一曲。
街中で知らない女の子と彼氏が歩いているのを目撃してしまったシチュエーション。
最悪です。
ここでできる選択
1．その場で突撃
2．帰って落ち着いてから本人に直接確認
3．心配ないサー！と自分に言い聞かせて放置
この中でベストはどれでしょうかね。他にも手はあるのかもしれませんが、見てしまった瞬間は気が気じゃありません。
正解はない問題なのでしょうが、平和的に解決するのは難しそうです。（姉か妹パターンが平和カナー可能性低いけど）
2002年リリース。アルバム『VISION』他に収録されています。
Sowelu（ソエル）/Shower
R＆B、ソウル系歌手のSoweluさんの一曲です。
既婚男性と付き合っている女性側の歌です。
奥さんがいるのにズルズル関係を続けようとするダメ男を自分から捨ててやるって歌なのですが、奥さんサイドで考えてしまうと、もう最悪です。
切ない女心を歌った・・・と歌説明にあったのですが、切ないではなく現実に気付いて自分の人生を見つけようとするちょっと強くなった女性の歌かな～と思いました。
とはいえ不倫はダメ絶対。
2005年リリースのアルバム『SWEET BRIDGE』に収録されています。
JASMINE（ジャスミン）/sad to say
2009年から活躍しているJASMINEさん。
デビュー曲のこちらが大ヒットして、レコチョク2009年上半期最優秀新人賞を受賞しています。
歌詞を見ていただければおわかりかと思いますが、なかなかに口が悪いです。それが飾らない本心を表していて共感してしまいます。
先にご紹介した2曲とは違い浮気関係ではないお別れソングなのですが、きれいな終わり方というよりは「チクショウ」「クソが」と怒りが湧き出ている感じだったので、失恋ソングではなくしんどい別れ方ソングに入れてみました。
この女性的にはまだ大好きなのに不本意に別れてしまう悔しさや怒りを抑えられないけれど、きっと相手もその日までは本当に大好きと思っていてくれたんじゃないかなぁ・・・だといいなぁ・・・なんて、これって私の感想ですよね。
2009年リリース。アルバム『GOLD』他に収録されています。
AI（アイ）/最終宣告
HIPHOP、ソウルシンガーAIさんの一曲。
すれ違いから別れてしまうことになった2人。
しかもたぶんこれ同棲しててのお別れだと思います。
歌詞に「そっちだって女の事追っかけてたでしょ!」とありますが、自分もどこか悪い所があったとわかっているけれど、相手にも問題があったと言いたくなるもんなんですよね。
そしてまだ相手を大好きなのがこれまた切ない。
短めの歌詞に込められた思いがビシビシくる一曲です。
ほんとね～、忙しいとお互い相手を思いやる余裕ってなくなるよね。
2004年リリースのアルバム『ORIGINAL AI』他に収録されています。
槇原敬之（まきはらのりゆき）/revenge
槇原敬之さんといえば『もう恋なんてしない』や『どんなときも。』など有名な歌がたくさんあります。
槇原さんの浮気されてしんどい別れソングといえば『SPY』が有名ですが、この『revenge』は私の中で隠れた名曲です。
別れ方はよくわかりませんが、主人公（？）相当相手に怒っています。
「最後の日君は忘れられるのが一番辛いよって言ってただろう？だから僕は君を忘れてやる。僕の中からすべてを消してやる」サビのこのフレーズ大好きです。
相手がどうだろうが前を向いて行くのに足かせになるなら消しゴムマジックで消してやるのさ！
・・・ってそう簡単にいくなら楽なんですけどね。
「たとえもう君が別にそんなことどうでもよくても」って、どんな終わり方してしまったんだろう？
ここまで大好きにさせておいて、別れて自分は即行切り替えていたとしたら相手も相当罪深いですね。
1996年リリースのアルバム『UNDERWEAR』他に収録されています。
平井堅（ひらいけん）/jealousy
特徴的な優しい歌声を時にポップに、時に心にジーンとくる歌詞で届けてくれる平井堅さんですが、これは中々にとがっています。
まだ別れてはいないけど・・・最近君の様子がおかしい気がする・・・浮気しているのか？そうなのか？
確信は持てないけど、だからこそ妄想が止まらない。
夢の中までジェラシーでいっぱい。今夜も悪夢が来る・・・
小説のあらすじみたいにまとめてみましたが、不安で妄想にかられてしまうあの感じ・・・覚えがある人も多いのでは？
夢だからセーフですが、現実では刃物は持ち出さないでくださいね。
平井堅さんのダークサイドをのぞいてみたい方は是非。
2004年リリースのアルバム『SENTIMENTALLovers』他に収録されています。
CHAGE&ASKA(チャゲ＆アスカ）/僕はこの目で嘘をつく
通称「チャゲアス」で知られるCHAGE&ASKAさん。
数々の名曲がありますが、こちらもかなりの名曲です。
浮気してる側の歌です。
アップテンポでとことん嘘を隠し通すぜ！という強い意志を歌い上げています。
うーん・・・中々に最低な男です
こんな男とは絶対に関わりたくないですが、この歌は大好きです。
一番のおすすめは後半の「ガーゼで心を切るような～」の部分。ASKAさんの歌唱力に圧倒されます。
1991年シングルリリース。同年リリースのアルバム『TREE』他に収録されています。
ちなみに歌詞中の「タンブリン」はタンバリンじゃないの？古い言い方？と思いましたが、どちらも正式名称みたいですよ。（現在の教科書では「タンブリン」で統一されているとか）
恋が冷めちゃった編
Mr.Children（ミスターチルドレン）/ファスナー
「ミスチル」の愛称で知られるMr.Childrenさんの一曲です。
かわいらしい曲調からは似つかわしくない中々に大人の残酷な歌詞です。
この二人はもしかしたら付き合ってすらいないのかもしれないですね。
女性の立場からしたら相手にそんな風に思われていたら悲しいし、もしかしたら女性も惰性で行為におよんでいるのかもしれません。
真実はお互いの中です。
「あ、この人好きってわけじゃないや」と気が付いても本能だけで行動しているような、どこかむなしい気持ちを切なく歌った曲なのかなぁ・・・
そんな「知りたくなかったけど、知ってしまった」どこか冷めちゃった時のあの雰囲気を、子どもの頃のあこがれていたアレやコレに例えられているのが上手すぎる。
知らぬが仏かー例えが違うかー
2002年リリースのアルバム『It’s a wonderful world』他に収録されています。
ASKA（あすか）/ONE
先ほど紹介したCHAGE&ASKAのASKAさんのソロソングです。
恋愛が終わる時、それはどちらかの気持ちが冷めた時。
そんな歌です。
「あんなに好きだった君なのに」この歌詞がすべてを物語っています。
うーん辛い。辛いけどしかたない。
「君にとって大事なことが いつからか僕にはそうじゃない」ここも「あーわかる」と共感度がすごい。
そして1人になった時にどこかホッとしてしまうんです。
悲しいけれどしかたない。
悲しい曲調ではなく、とにかくかっこいい一曲です。
1997年シングルリリース。アルバム『ONE』他に収録されています。
Dir en grey(ディルアングレイ）/予感
現在は大文字表記のDIR EN GREY名で活動している5人組のメタル系ロックバンドです。
この歌が発表された当時はTHE・メタルという音楽が多かったと記憶していますが、その中でもこの『予感』は優しめな切ない曲調が特徴的でした。（個人の意見です）
相手に気持ちはないけれど女性と都合よく関わっている男性側の歌です。
音楽後半のセリフ「そうやってずっと騙されればいいさ 僕の昔の傷に比べれば」とあるところから男性も過去にきっついことがあって感情がおかしくなっちゃったのかなぁ？
最後に去ったのは男性なのか、自分に気持ちがないことに気付いてしまった女性なのか、解釈が難しいですね～。
1999年シングルリリース。アルバム『GAUZE』他に収録されています。
まとめ
失恋はいつも悲しいだけではありません。
どちらかが相手を裏切っての結果となることもあるし、悔しー！とかチックショー!!的な感情も出てくるし。
しんどいですよね。
今回は別れや恋愛の終わりの歌を集めてみましたが、どれもあまりしんみりするものではありません。
もしかしたら、つらい気持ちに寄り添いつつ未来にある幸せをつかんでほしい、作曲者さんや作詞さんの気持ちが込められているからなのかもしれませんね。
自分の気持ちに思い切り向き合ったら、大声で歌って、ちょっとずつ前を向ていきましょう！
だーいじょーぶさぁ～！
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